スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

水の揺らぎ

rosso

大坂寛



水の揺らめき、というのは心惹かれるものがある。
母親の胎内の羊水に浸かっていた記憶からくるものか、安らぎと心地よさがある。また、深淵な底に引き込まれそうな不安感もあり、その曖昧な形態は映される心理状態に変化して姿を変える。

何か新しい作品の要素が隠されていればよいが。

1
p123.jpg



P1030117.jpg



スポンサーサイト

描写美

rosso

大坂寛


CONTAX一眼用の Carl Zeiss Planar 85mm f 1.4 Germaneyを、ハンドメイドで Nikon 用に改良したレンズがある( 無限は出ない)。もう CONTAX RTS を使わなくなり、ぼろぼろのプラナーを改良した。開放での美しさは素晴らしく、ピントの切れとその柔らかくとろけるようなボケ味は例えようも無い。以前、趣味の天体写真にブローニーフィルムにプラナー85mmレンズのイメージサークル(そのレンズが持っている円形の映る範囲)全部が写り込むカメラを自作した。そのイメージサークルの広さと良像の範囲の広さは凄く、他社の85mmレンズを凌駕していた。その包容力の豊かさに余裕のある写り方をする素晴らしいレンズである。最新の光学系レンズよりも甘みがあり好きである。愛用のライカ M3 とレスポールを撮ってみた。何れも開放Fである。Nikon D3 にて。

_DSC6588.jpg

_DSC6608.jpg

f 1.4

手賀沼

rosso

大坂寛


この間行った茨城の沼。東京近郊にもこんなに落ち着いた懐かしい光景が残っている。こんな風景をしばらく撮ってみようかな、、。心の動きの変化に素直な35mmカメラで。



t1.jpgCONTAX G2 Planar 35mm Neopan ss






神様のいるところ

bianco

K-ディレクター

先日電話で話した新しいテーマを僕なりに想像してみた
感覚の話しなので言葉で伝えるのは難しいのだが…

例えば、
乳房を頬張る赤ん坊の手のアップ、夜中に開けた雑然とした冷蔵庫の中
動物の目玉、滲んだ文字や、窓についた雨粒、スーパーで買った肉のパック
ここまで言うと何でも良いと勘違いされそうだが…
そう、ひょっとしたら…
キミの場合、何でも何処でもいいのかもしれない。
なぜなら、君の感性と技術は、そんな日常から目に見えないはずの世界を引き出せるはずだから

つまり、君が持つ感性と技術で「無理矢理」神を呼び出してほしいんだ
コラージュも1点物だが、プリントも1点物だぞ
だいたい神は日常の中に存在するもんだ



赤いトマト

rosso

大坂寛


面白そうだな、、。何でも無い日常に、そう今日は、、バンド練習で、巧くいかなかった。帰ったら妻が安い肉で焼き肉を焼いてくれた。旨かった、酒も飲んだ、。食後妻はソプラノの練習で奇声を上げに階段を下りて行った。テーブルにトマトがあった。少し酔っていた肉眼に、たまにはこんなところも写真撮ったらいいんかな、と、食卓の写真など初めて撮った、、、そうだよ、新鮮なんだよ。何処にでも題材はある。キミの言葉とリンクするように、日常の中にあるものかもしれない。やってみれば己の感性の中にヒントが隠されている。それを信じてもいい。少しずつ写真が楽しくなったよ。キミの言う神を、、心に宿っている自我を表してみようと思う。楽しみに待っていてくれ。

_DSC6635.jpg残った白菜
_DSC6664.jpg潰れたトマトの汁
1.jpg
_DSC6676.jpg
トマトにかかったラップ
_DSC6680.jpg潰して口が開いたトマト


雨の日

rosso


大坂寛

冷たい雨の公園。
灯った夕刻の明かりに
少し離れて歩く
妻の温もりを、感じた。

P1030200.jpg

P1030186.jpg

P1030198.jpg



味噌汁とスープ

bianco

K-ディレクター

ここ数年、科学の本が大好きになった。小説やエッセイも良いのだが…なぜか科学本に魅かれる。

特に宇宙物。当然読めば読むほど難しくなり、すでに僕の能力では全く理解不能だが
「ブラックホール」や「ダークマター」や「量子物理学」などの単語が出るだけでワクワクしてしまう。
無知とはいえそこに想像の種を感じているから楽しいのかもしれない。

そんな科学好きの僕がフッと思い出したことがある。
ある学者によると人間の心のコアな部分はごくごく幼年期の体験で決まってしまうらしい。
これがもし本当なら、味噌汁で育った僕ら日本人と、スープで育った欧米人では、同じ物を見ても感じ方は大分差が出るに違いない。すなわちこれを数学で言うなら味噌汁文化よりスープ文化の方が人口が遥かに多いだろうから、個性値としては少ない味噌汁文化が勝つことになる。勝手な計算だが…

アートは自分でコントロールできない深層心理に深く関わるだろうから味噌汁かスープかはけっこう重要だ。若いアーティストの作品に文化を感じないのは、ひょっとして味噌汁で育っていないからかもしれない。

何なのか?は、何なのか?

biabco

K-ディレクター

芸術とは?アートとは?美術とは?
僕はこんなことを深く考えても意味が無いと思う。

作品は作家にとって“ただただ”必要なものでしかない。とすると空気や水と同じだ。では、その価値は?そう、自宅の風呂場の中の水と、砂漠の真ん中の水では、その価値が大きく変わるように、作家が置かれた環境によって大きく変わるはずだ。すると問題は作家にとってどこが風呂場で、どこが砂漠かということだ。

君が迷っているなら最も枯渇する環境に身をおくと良いかもしれない
例えば、フィルムの入っていないカメラを持って大好きな被写体に向かってみるとか…

撮りたくても撮れない これすなわち、作家の枯渇だろ
砂漠に住む動物は微かな水の匂いを嗅ぎとるという。

新しい星

rosso


大坂寛



君が言っていた宇宙の魅力は俺も感じる。以前、星の写真に夢中になり、東京から何時間もかけて光害の少ない地域によく通った。月の無く透明度の良い晴れの日は少なく、疲れきって明け方戻ってくる事も多い。 Canon FD400mm f 2,8のイメージサークルを4×5に円形に写る装置などで撮影した。鋭い点像に写し込むのは至難の業で、水素増感したTP4415テクニカルパンフィルム(非常に微粒子だが感度が低すぎるものを水素増感することにより、驚く程の増感と相反則不規がほとんどなくなり、長時間露光での撮影に有効。)で2時間程露出しなければならず、湿度によるフイルムの浮き、傾きの変化や温度差による僅かなしなりやピントの移動により点像には、なかなかならない!。だいたい赤黒いR64フィルターなどを入れ、ピントグラスでの星の焦点合わせなどまるで見えず、焦点面の前後のボケ像をナイフで切ってピントを合わせるなんていう、(詳しく説明を省くが、、)ことをやる。その多くの機材装置などは自分で加工工夫しなければならず、とんでもない深遠な迷宮に迷い込んでしまうことになる。しかしやっとの思いで写ってくれた時の喜びは、ある作品が美術館に永久保存されるより嬉しい。

しかしデジタルカメラが登場し誰でもある程度容易に天体写真が撮れるようになり、何だかロマンが無くなったようで天体写真の興味も薄れてしまった、、。
難しい物事の方が俺は燃える。安易なものはやる価値がないと思ってしまう。誰でも出来るものは俺がやらなくったっていい。
なんて粋がってみるが、正直、老眼が始まり、暗がりの作業がしんどくなった、、、。

カシオペア座付近の散光星雲 Canon FD400mm f2,8L 開放
122.jpg

白鳥座 この銀河の中の暗い場所は暗黒星雲と呼ばれ、新しい星の誕生する所でもある。Carl Zeiss Planar 50mm for CONTAX
124.jpg

ブラッドフィールド彗星とアンドロメダ星雲  Mamiya 7 セコール65mm
遥かに遠い所からやって来て、地球に近づき太陽風と熱に炙られ、解けた氷の塵を後方に撒き散らし長い尾を形成する 
127.jpg


三鷹光器GN170 赤道儀に4×5カメラを乗せ、ガイド望遠鏡を覗き込み星がずれないようにする。
101-0184_IMG.jpg

101-0183_IMG.jpg

101-0187_IMG.jpg
夜は独りぼっちで寒さと恐怖に耐えなければならない。

101-0192_IMG.jpg
星は地球の自転で動いて行くので、望遠鏡をどれだけ正確にその地球の回転軸に合わせられるか、それが鍵である。

あの時の木

rosso

大坂寛

26年前にここでヌードを撮った。俺の若い初めてのヌードシリーズで、年上の女を4年撮り続けた。精一杯の背伸びと目眩を押さえながら、その大人の女を感じさせる甘美な匂いの、魅惑的な包容力のあるいけない弾力のある裸体に!、挑み続けた。、、、それは新人賞をもらい、俺の代表作になった。

妻と、今、夫婦ヌードを撮っている。あの頃のこの場所のこの木は、随分と大きくなった。自分が裸になるとは思っていなかった。違う女性を立たせ、己もそばに連れ添って、歳月が何かを許し、しでかした罪が微笑ましく許されている。感じるものは、、でも変わっていない。俺はここに立ってみたらあまり変わっていなかった。

これから何を成すんだろう、、、。おれは。

俺がやせ衰えて、いや太るかもしれない、ずっと老人になるまで、今の妻と撮り続けたい。、、、、、、別の妻になっても撮っているかもしれないが、、。

P1030209.jpg

P1030232.jpg



動画

rosso

大坂寛

ようやく動画の撮影にこぎつけたよ。停止画から動画の移行は違う職業への転職程に厄介なものと思っていた。随分出費もした。写真の時代が変貌する過渡期にあり、この年齢で今さら違う分野に進む億劫さもあった。しかしEOS 5D-2の凄さを実感した。スチールのぼけ味の巧さ、美しい光、今までやってきた写真の鍛錬し培ってきた技、考えが、そのまま動く、、。このおもちゃみたいなカメラの中に(失礼!)映画関係機材をも凌駕するとんでもないものが詰まっているとは、、。いずれ動画でも作品、映像を創ってみたくなった。しかしこれから写真界はどうなってしまうんだろうか、、。この出費の見返りはあるのかな~。

サクラの季節です。Nikon D3 Noct 58mm f1,2_DSC0517-2.jpg
_DSC0412.jpg



太郎美術館

rosso

大坂寛

P1030270.jpgP1030290.jpg
P1030289.jpg
川崎生田緑地、岡本太郎美術館、に、よく行く。

エッジーな事

rosso


大坂寛


333.jpg

444.jpg Lumix

トゲトゲしたものが何故か好きである。photoshopなどで簡単に鋭利な先鋭な画像を作る事が出来るが、フイルムでは現像液と水との混合の割合を変える事で輪郭境のエッジを先鋭にし抜けを良くする。ある程度粒子が荒い方がシャープに見えたりする。勿論レンズの解像度の問題が重要だが、そんな隠れた技を自分の作品と照らし合わせて努力するのも、優れた写真家としての能力実力である。

プロフィール

rosso&bianco

Author:rosso&bianco
写真家 大坂寛

公式ブログ



( rosso ) : 大坂寛

( bianco ): K(ディレクター)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。