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メッキと純金

rose ( 声楽勉強中のK )

先日biancoが「時代と共に忘れ去られるのはメッキ。本物はいつまでも世に残る」と言っていた。
メッキは表面の輝きで一時は人を魅了するけど、時と共にそれが剥がれ落ち輝きはなくなる。本物の金は時を経ても金である。
ものの本質についてのたとえだった。

初めのころは歌えたはずの曲が、ある時期から歌うのが苦痛になった。
勉強を重ねれば良くなるはずではないのか?
このつまずきを解消すべく、別の声楽家にヒントを求めたら「発声の基本から違っている」と言われた。

歌えたつもりでいたけれど、偽の声だったのだ。
そう、つまりメッキなのだ。
では金を採掘に行かなければならないのだろうか---。
いや、メッキだってピカピカしてそれなりに綺麗だ。
実際「いい声ね」と言ってくれる友もいる(お世辞かもしれないが…汗)。
どうせ自分はいずれ死んでしまうのだから、今、表面だけでも輝ければいいではないか!
……しかし、歌っている歳月の間メッキが剥げずにいられるかどうかは分からない。そこが問題だ。
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空山

rosso

大坂寛



空山基 氏の個展オープニングに行って来た。
とびっきりの女をこれ程までに緻密に描ける人を知らない。
最も知られているのはセクシー女性ロボットの絵であろうが、
惚れぼれする程の美しく艶かしい肉体が、冷たい金属の鋭利で硬質な先端によって食い込み縛られ同化し刺さっていく。

本人はいたって健康そうで活力のある気さくな女好きな一見普通そう(眼光は鋭い!)に見えるおじさんである。氏の女に対する願望をこれでもか!という程にかき?まくっている、感じ。

画家は凄いな、、と思う。この手、指先から一筆、一吹き、書いて行くのだから。写真家というのは安易過ぎるのか、、、?

握手した手は太く温かであった。

スパンアートギャラリー
http://www.span-art.co.jp/index.html

P1030867.jpg

P1030868.jpg

若い頃

rosso

大坂寛


引っ越しをする事になった。ここより家が狭くなるので、荷物の整理をしていた。不要品の廃棄処分にする費用も結構かかるため、ここに引っ越して来たときに良かれと思い付け足した無駄な私的建造物を、また自らノコギリ、ハンマーで解体した。凄まじい量にへとへとになった。人間って愚かだと思った。俺はナニしてるんだろうと、、。明日は紙資源ゴミの集配日で、膨大な写真くず、書籍など整理していると、決まって手紙類、日記、好きだった子との記念写真などにたどり着くと、手の動き時間の進みがのろくなる。懐かしさも手伝いあの頃の自分に戻ってしまう、、、、。

写真学生の頃の課題、今見ると新鮮で勢いがある。怖いもの無しのエネルギーが斬新で面白い、、、。忘れていた大切な何かを改めて感じた。技術は随分進歩した。安定して作品が撮れる。しかし根本的な底にある好みは同じであった、、、。こんな絵を書いていたんだ、、。これは今見ても自分を感じるし、あの頃の俺は、、今も変わっていない。

P1030869.jpg 20歳、1977年

鯉の誘惑

rosso

大坂寛


P01030801.jpg
P01030802.jpg

先日、散歩の途中に妻が撮った鯉の写真。これが何とも妙に不思議な感覚を持った写真で恐れ入りました、、。小さなハンディーデジカメでサクッと撮っていた。構えずして自然体で力みも何も考えず撮ったんだろうが、面白い。鯉の体の透明感と藻の色が写り込んだ水の煌めく流れが、異次元の空間を浮遊しているようで、これは凄い!!、、、俺には撮れないかも。邪念のないきらびやかで透明な甘い水飴のようなエネルギーを放出し蕩けている感覚。良い写真だと思う。この(素)の心で物事に接する事が大切であることを改めて学んだような気がする。これで毎回このような写真が撮れたら歴史的女流写真家になることであろうが、、。


ときどき曇り

rosso

大坂寛


明日は友人でもある 柴田哲孝氏の撮影である。古くからの友人で、あれよあれよと数々の賞を取る気鋭の小説家になった。骨太な逞しさの中に繊細な闇を含んでいる乾いた固い土壌に湿らした粘土質の固まりを保ったような作家である。いつの間にか、いや厳しくも確実に築き上げてきたその姿を、ほんの一時写真に撮ることであっても、俺にとっては彼との真剣な戦いである。発散する彼のエネルギーに己の鈍くしかし強靭に張り巡らせたであろう情熱は、、超えられるのか、、。

この出会う緊張と不安感は常に撮影の前にはびこり、濁った水はその本来の姿勢を隠してしまう、、、。

素、でいることか、、。お前もそのままで向かえばいい、、。相手も緊張しているはず、、。やってきたことは充分なはずだから。どちらが自然体で向かい合えるか。


気負った方が己を見失う。   大丈夫か、、。




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Author:rosso&bianco
写真家 大坂寛

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( rosso ) : 大坂寛

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