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ニコン フォトコンテスト インターナショナル

rosso
大坂寛



2011-2ニコン審査員-2
DSCN0537-41.jpg


Nikon Photo Contest International の審査が先日行われた。
土田ヒロミ氏、関口照生氏、大石芳野氏、南川三治朗氏、鈴木英雄氏、
オレ、大坂寛。また海外各エリアから代表のVincent Munier氏、
Robin Layton氏、David Dare Parker氏、長島有里枝氏の10人で行った。

応募数6万点の中から、選び出すのは容易ではなく、一次審査(モニター)を通過した作品がプリントされ、各審査員がよいと思うものにチップを置いていく。数の多い作品が次の二次予選、三次予選と残っていく。

審査委員の作風のジャンルは多様であるが、最低限の善し悪しの基準の判別はそう違いはない。しかし上位入賞の選別では票が分かれ、なかなか決まらない、、。特に日本人と海外写真家との間で二分し、票が分かれた。生活環境の違いや、宗教的な意味合いからの視点もあるだろう、見慣れない光景への憧れや、東洋と西洋のモノの考え方の相違もあるだろう、。
ヘトヘトになりながら随分と議論を重ね、最後は土田ヒロミ審査員長の的確な判断でようやくまとまった。

しかし力量のある、これだ、、という作品が少なかったことも原因しているのか、、。過去の入選の作品と比べると、明らかに技量が落ちている。フイルム時代はその一枚に込めるエネルギーの蓄積が情熱を産み表現されていた気がする。

デジタルの普及で、やらなくてもよいのに手を加えた写真があまりに多く、
その大半は質を下げ、写真が持っている素晴らしさを台無しにしていた。

今回の選別では、これは合成か、、との先入観がまず入り込むことが
残念でならなかった。アートの表現で加工する写真はどのようにいじり回しても構わない、、しかし確かな構成と発想力がないとまず成功しない。その能力を持ってない者はもうやらない方がいい。必ず失敗する。

ジャーナリズムに関してはもう論外である。とにかくデジタルな時代になったからといって、パソコンで加工しなければならないような風潮は間違いである。せめてカメラ内でのホワイトバランスの調整だけに留めないと。撮った時の気持ちが大事でしょ、、、。とにかくいじるな!!と言いたい。
そういう撮り方をしていると、どんどん写真が下手になる。
やるなら徹底的にセンスと技術を学ぶ事かな。

また、これだけの数の作品を長い時間(計5日間)見続け並んでいると、
インパクトの強いモノが選ばれる傾向にあり、柔らかく情景豊かな繊細な風景などは埋もれてしまうこともあった。選に漏れた中には印象の残る写真も多々あった。それが残念でならない。これがコンテストの写真であり、落選した写真の中にこそ明日の作家になるべく人材が隠れていた気もする。

何れにしても、諸先生方と共にする機会を与えてくれた(株)ニコンとその多くのスタッフ、通訳のラッセル氏に感謝しています。

お疲れさまでした!


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本栖湖にて

rosso
大坂寛



久しぶりに夫婦ヌードを撮った。

もうすぐ三月だというのに本栖湖辺りは寒くて、
湖面を渡る風が素肌を強く刺す。
長いダウンコートを決死の面持ちで脱ぎすて、溶岩の堆積する足場の悪い
鋭利な岩肌に素足でたたずみ、まるで修行僧のように己の身体を耐え神経を集中させる。

果たしてどんな写真になるか、、、。
寒さの為に4枚しか撮れなかった、、。

傑作を撮るより早く服を着たかった。


P1050149.jpg
黄昏れている妻

P1050153.jpg
リンホフ マスターテヒニカ


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写真家 大坂寛

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( rosso ) : 大坂寛

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