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新しい星

rosso


大坂寛



君が言っていた宇宙の魅力は俺も感じる。以前、星の写真に夢中になり、東京から何時間もかけて光害の少ない地域によく通った。月の無く透明度の良い晴れの日は少なく、疲れきって明け方戻ってくる事も多い。 Canon FD400mm f 2,8のイメージサークルを4×5に円形に写る装置などで撮影した。鋭い点像に写し込むのは至難の業で、水素増感したTP4415テクニカルパンフィルム(非常に微粒子だが感度が低すぎるものを水素増感することにより、驚く程の増感と相反則不規がほとんどなくなり、長時間露光での撮影に有効。)で2時間程露出しなければならず、湿度によるフイルムの浮き、傾きの変化や温度差による僅かなしなりやピントの移動により点像には、なかなかならない!。だいたい赤黒いR64フィルターなどを入れ、ピントグラスでの星の焦点合わせなどまるで見えず、焦点面の前後のボケ像をナイフで切ってピントを合わせるなんていう、(詳しく説明を省くが、、)ことをやる。その多くの機材装置などは自分で加工工夫しなければならず、とんでもない深遠な迷宮に迷い込んでしまうことになる。しかしやっとの思いで写ってくれた時の喜びは、ある作品が美術館に永久保存されるより嬉しい。

しかしデジタルカメラが登場し誰でもある程度容易に天体写真が撮れるようになり、何だかロマンが無くなったようで天体写真の興味も薄れてしまった、、。
難しい物事の方が俺は燃える。安易なものはやる価値がないと思ってしまう。誰でも出来るものは俺がやらなくったっていい。
なんて粋がってみるが、正直、老眼が始まり、暗がりの作業がしんどくなった、、、。

カシオペア座付近の散光星雲 Canon FD400mm f2,8L 開放
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白鳥座 この銀河の中の暗い場所は暗黒星雲と呼ばれ、新しい星の誕生する所でもある。Carl Zeiss Planar 50mm for CONTAX
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ブラッドフィールド彗星とアンドロメダ星雲  Mamiya 7 セコール65mm
遥かに遠い所からやって来て、地球に近づき太陽風と熱に炙られ、解けた氷の塵を後方に撒き散らし長い尾を形成する 
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三鷹光器GN170 赤道儀に4×5カメラを乗せ、ガイド望遠鏡を覗き込み星がずれないようにする。
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夜は独りぼっちで寒さと恐怖に耐えなければならない。

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星は地球の自転で動いて行くので、望遠鏡をどれだけ正確にその地球の回転軸に合わせられるか、それが鍵である。

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